図書館革命レビュー
川村明宏のジニアススタディー任天堂DS「右脳を鍛える」で有名な能力開発の博士がグングン成績がアップする全く新しい勉強術を初公開!! 勉強・学習効果が今までの16倍も上がってしまう方法とは・・・!?
図書館革命
図書館革命を購入された方のレビューです。活字中毒者の私にとって、もしこの世界が将来実現したら…と思うと空恐ろしい気分にさせられます; メディア良化法に似た(勿論ここまで極端ではありませんが)法律が制定されてしまっている昨今、楽しく読むとともに考えさせられる内容でもあります。
え?堂上と郁ってもうそういう関係だった?確かに「図書館危機」から日が経ってどういう関係で終わったか忘れかけてるけど、、、。それとも、もうそういう関係からこの最終巻は始まるのか?!なんて思ってしまう冒頭にドキドキ・ワクワクです。さすが有川さん私へのつかみはOKです(≧ω≦)b。
しかしながら喫茶店での会計の際に、堂上から「あたまポン」をされたのに、それについての郁のリアクションがまったく書かれていない。これは既に郁が慣れてしまったのか?!どうなんだ?!と興奮しつつ。柴崎は相変わらずの策略家で手塚兄をも丸め込んだり?!手塚弟とは本気なのかどうか「担保」と言いつつ色々したりされたりで、前半からもうぐいぐいとのめり込んじゃいましたよ。後半始まりは憲法解釈についての内容でペースが急に落ちてしまった。しかし、この辺りを理解しながら読み進めていかないと何回もこの辺りを見返すことになっていただろう。「未来企画」の今の立ち位置や裁判の結果、裏切り者、パス報道の行方等、政治の話が否応なしに出てきてしまう。
そして、最高裁結果からはもう凄かった。台風の設定なんかもうたまらないですね。新宿の大型書店でのやりとりはもう、恥ずかしいったらありゃしない(*^m^*)。残された堂上はさらしものですからね。そして病室での二人のやりとりも。
手塚・柴崎はまだまだ先になりそうですね。
いやぁ〜終わっちゃったよ〜。でもあとがきに有川さんが書いていた通り、話は終わってなくて登場人物達の人生は続いていくのです。それを想像して楽しみます。
一度借りて読んでいたのですが、急に読みたくなって購入しました。
内容的には結構ハードなのに、そこはかとなく甘〜い空気が流れていて、ラブいです、ええ、ほんとに。
ようやく収まるところに収まった二人をみて、もう一度戦争から読み直す事をお勧めします!
話題になっているのは知っていましたが,この本の重量に恐れを感じて(寝っころがって読める重さではありません),今まで買いませんでした。
このほどこの本を読んで,早く読まなかったことを後悔しました。